2013/06/19

ジャン・ロー、普通であることの存在

フランスの写真家ジャン・ロー(Jean Rault,1949-)は、ポートレイトと庭という2つのテーマを写真の軸にすえている。
まず、彼の撮る無名の人物たちは自らの裸体をレンズに晒している。おそらくその日常空間で。それは取り立てて官能的でも、異様でもなく、まるで自身の裸体を見るかのような感覚さえもたらす。しかも男女にかかわらず。