2010/06/07

ディアゴスティンの東京

イタリア・ヴェニス生まれの写真家レナト・ディアゴスティン(Renato D'Agostin)が、ちょっと変わった切り口で東京を撮影している。すべてモノクロ写真で、どこかで見たことがあるような気もするのだが、やはり新しい。それは皮膚感覚のようなもので、森山大道のようなアレがあるかと思うと、シャープさが感じられ、巨大でシステマティックかと思えば人間的。いずれにせよ全体的な印象は、掴みどころがなく、混沌としてブラックホールのようなメガロポリス東京を写し撮っている。それは現実を捉えながら、それが抽象へと接近しているからだろう。

ディアゴスティンは1983年生まれ。01年から写真家として活動を開始した。これまで欧米の大都市を撮影し、東京については昨年暮れに「Tokyo Untitled」を出版した。



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※ Renato D'Agostin "Tokyo Untitled"
東京の写真43枚が閲覧可能


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